米OMB局長:予算教書、「厳しい選択」反映する内容に-NYT紙

【記者:Roger Runningen】

2月6日(ブルームバーグ):オバマ米大統領が来週提出する予算 教書は、大統領自身が打ち出した環境とコミュニティ開発、低所得者 向けサービスの一部プログラムの縮小が盛り込まれ、財政赤字削減に 向けた「厳しい選択」を反映する内容になる。ルー米行政管理予算局 (OMB)局長が明らかにした。

ルー局長は6日付の米紙ニューヨーク・タイムズへの寄稿で、 「間違いを犯さないことは容易ではない」とし、「資金を手当てでき ないものは、削減せざるを得ない」と指摘した。

同局長によると、議会に14日提出される2012年度(11年10 月-12年9月)予算教書では、米厚生省(DHHS)のコミュニテ ィ・サービス・プログラムが3億5000万ドル(約290億円)、環境 保護局(EPA)の五大湖復旧イニシアチブは1億2500万ドル、住 宅都市開発省(HUD)のコミュニティ開発包括補助金(CDBG) は3億ドルが、それぞれカットされる。

ただ、これら3つのプログラムでの節減は計7億7500万ドルと、 米議会予算局(CBO)の試算で1兆ドル超と見込まれる財政赤字に 比べごくわずかだ。

ルー局長は「こうした財政状況でなければ削減しないプログラム を選ばざるを得ない」とし、「1つのプログラムに予算を付ける場合、 常に別の部分で削減が必要になるため、厳しい選択を迫られることに なる」と記した。

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