「アンドロイド」携帯がシェア拡大、ノキアが犠牲に-IDC

台湾の宏達国際電子(HTC)と韓 国のサムスン電子は昨年10-12月(第4四半期)に米グーグルの携帯 端末向け基本ソフト(OS)「アンドロイド」を搭載したスマートフォ ン(多機能携帯端末)の世界市場シェアを拡大した。アンドロイドの 人気の高まりが背景にある。

調査会社IDCの7日の発表によると、アンドロイド搭載の「ギ ャラクシーS」を昨年発表したサムスン電子は世界のスマートフォン 市場シェアが3倍近い9.6%に達した。出荷台数は5倍強に拡大した。 HTCのシェアはほぼ2倍の8.5%で、出荷台数は3倍強。

IDCによると、アンドロイドを使用していない大手メーカーは シェアが低下したか、横ばいにとどまった。カナダのリサーチ・イン・ モーション(RIM)は「ブラックベリー」に自社OSを搭載してお り、市場シェアは14.5%と、1年前の19.9%から低下。業界首位のフ ィンランドのノキアはシェアが38.6%から28%に落ち込んだ。「iP hone(アイフォーン)」を販売するアップルは16.1%のシェアを 維持した。

グーグルはアンドロイドを無償で提供し、モバイル広告などのサ ービス収入の増加と検索エンジン市場でのシェア拡大を図っている。

IDCによると、業界全体の第4四半期のスマートフォン出荷台 数は世界全体で1億90万台と、前年同期比で87%増えた。昨年全体 の世界全体の出荷台数は3億260万台で前年比74%増。

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