パラモECB理事:インフレ低下なければ金利上昇必要

欧州中央銀行(ECB)のゴンサ レスパラモ理事は今年末までにインフレ率が低下し始めなければ、 金利が上昇する必要があるとの認識を明らかにした。スペイン紙A BCとのインタビューで語った。

6日付の同紙によると、同理事は「われわれはインフレを制御 不可能な状態にさせることはできない」と述べた上で、インフレ加 速は一時的で原材料価格と関連したものであり、年末に再び低下し 始めるとECBは考えていると語った。

同理事はまた、ソブリン債危機が解決されつつあるとの見解を 示すとともに、欧州が今年、潜在成長率である約2%近くのペース で成長できない理由はないと述べた。

スペインについては、市場の攻撃対象となった同国の弱点の解 消に向けて「極めて良い軌道」を歩み始めていると語った。その上 で、同国の「根本的な課題」は賃金交渉の改革だと述べ、給与とイ ンフレを連動させるのは現代社会の「欠点」だと指摘。若者の失業 率が40%である状況を是正する「緊急対策」が必要だと付け加えた。

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