ブラジル株(4日):反落、追加引き締め観測で-住宅や金融安い

4日のブラジル株式市場では、指標 のボベスパ指数が反落。小売りや金融、住宅建設株が安い。中銀がイ ンフレ抑制のため追加的措置を講じるとの懸念が響いた。

売上高で同国5位の不動産会社、MRVエンジェニャリア・エ・ パルチシパソンエスは7週間ぶりの大幅安となり、住宅建設株の下げ を主導。金利上昇に伴う信用の伸び鈍化が懸念された。時価総額でブ ラジル最大の銀行、イタウ・ウニバンコ・ホールディングを中心に金 融株も安い。

ヘッジファンド、ケスト・インベスチメントス(サンパウロ)の 株式ストラテジスト、ファビオ・スピノラ氏は「消費関連株は、非常 に力強い経済成長を織り込んでいたが、ここにきて政策リスクが強ま っている。投資家はインフレを懸念しており、それが相場を押し下げ ている」と語った。

ボベスパ指数は前日比2.2%安の65269.15。指数構成銘柄のうち 値下がりは64銘柄、値上がりは4銘柄。今週の騰落率はマイナス2.1% と、3週連続の下落で、過去1年で最長の連続安となった。昨年11 月4日の高値からの下落率は11%となり、調整局面入りと受け止めら れることが多い10%を超えた。

BM&Fボベスパ小型株指数は前日比1.6%安の1284.68。通貨レ アルは0.3%安の1ドル=1.6737レアル。

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