欧州債(4日):独2年債利回りが上昇-危機対応で臨時会議開催

欧州債市場では、ドイツ2年債利 回りが上昇。域内の首脳がソブリン債危機への対応をめぐる意見の 相違を埋めるため臨時会議を開いたことが手掛かりとなった。前日は ここ2年で最大の低下となっていた。

独10年債利回りはほぼ1年ぶりの高水準付近。1月の米雇用統 計で失業率が予想外に低下したことも材料視された。スペイン国債も 上昇。スペイン銀行(中央銀行)は月報で、昨年10-12月(第4 四半期)国内総生産(GDP)が増加したとの推定値を示した。

RIAキャピタル・マーケッツの債券ストラテジスト、ニック・ スタメンコビッチ氏(エディンバラ在勤)は「欧州首脳が合意に向け て妥協に動き出せば、独国債への逃避目的の買いの解消につながるは ずだ」と指摘。また、「米経済が力強さを増せば、独国債にはマイナ ス材料だ」と続けた。

ロンドン時間午後5時半現在、独2年債利回りは前日比8ベーシ スポイント(bp、1bp=0.01%)上昇し1.44%。同年債(表 面利率1%、2012年12月償還)価格は0.15下げて、99.21。 10年債利回りは5bp上昇の3.26%。週間では8bpの上昇とな った。

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