EURIBOR上昇、19カ月で最高-ECB流動性措置の継続不透明で

4日の欧州銀行間市場でユーロ建 て3カ月物金利が上昇し、1年7カ月ぶり高水準に達した。欧州中央 銀行(ECB)が4月に緊急の流動性供給措置を解除し始めるとの懸 念が背景にある。

欧州銀行連盟(EBF)によれば、3カ月物の欧州銀行間取引金 利(EURIBOR)は17営業日連続で上昇し、2009年6月30日 以来で最高の1.088%となった。

ECBは昨年12月に、1週間と1カ月、3カ月物資金の無制限供 給を4月に入るまで続けるとしていた。最低応札金利の1%で応札額 全額を供給する。

BNPパリバの債券シニアストラテジスト、マテオ・レゲスタ氏 は、「4月以降のECBの流動性措置について不透明感があるため、 EURIBORが上昇している」と分析。「ECBは現行の措置を継 続しないかもしれないとの懸念がある」と説明した。

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