米国人のウエストは世界最速で膨張中、肥満大国へまっしぐら-研究

米国人の太り方は世界の高所得国の 中で最速のペースで悪化している。1980年以降についての研究が示し た。この間に世界では「肥満」の人が約2倍に増えた。

医学誌ランセットで4日発表された論文によると、2008年には世 界の人口のほぼ10%が肥満になっていた。世界共通の肥満度の指標で あるBMI(ボディー・マス・インデックス)を使って、30超は肥満、 25超は太り過ぎと判定される。

研究によると、08年には世界の男性の9.8%、女性の13.8%が肥 満だった。1980年はそれぞれ4.8%と7.9%。高所得国の中で、08年 に国民の平均BMIが最も高かったのは米国で28。次がニュージーラ ンドだった。日本が最低で女性が22、男性が24。次に低いのはシンガ ポールだった。

1980年からの28年間の変化を見ると、米国が10年につき約1ポ イントの上昇で、金持ち国の中でも最速で肥満大国化していることが 分かった。

研究はインペリアル・カレッジ・ロンドンやハーバーバード大学 の研究者らがまとめた。BMIは体重÷身長÷身長で算出される。

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