仏LVMH:11年見通し「良好」-10年の純利益、予想上回る

高級ブランド品最大手、フランスの LVMHモエ・ヘネシー・ルイ・ヴィトンは、2011年の業績について 「かなり良好」との見通しを示した。10年通期の利益はアナリスト予 想を上回った。

同社が4日発表した資料によれば、10年の純利益は前年比73%増 の30億3000万ユーロ(約3370億円)。前年同期は17億6000万ユー ロだった。ブルームバーグがまとめたアナリスト12人の予想平均は 25億2000万ユーロ。10-12月(第4四半期)の売上高は前年同期比 20%増の61億1000万ユーロだった。

皮革製品などが好調だった「ルイ・ヴィトン」ブランドが収入の 原動力となった。仏エルメス・インターナショナルなどを含む高級ブ ランド品メーカーの売上高は昨年、2桁の伸びを示した。富裕層の支 出が回復したほか、小売り各社が在庫を積み増したためだ。LVMH はエルメスの株式20.2%を保有している。HSBCは、今年の高級ブ ランド品需要が11%増えると予想している。

LVMHは3月31日の株主総会で、27%増配となる1株当たり

2.10ユーロの配当実施を提案する予定。

10年通期の継続事業ベースの利益は、前年比29%増の43億2000 万ユーロ。通期の売上高は同19%増の203億ユーロで、買収や為替変 動の影響を除いたベースでは同13%増となった。

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