財務相:市場の信認得るため税・財政改革に努力-国債格下げ

野田佳彦財務相は4日午前の衆院予 算委員会で、日本国債の格下げについて、民間の格付け会社の判断へ 逐一コメントすることは控えると述べる一方、市場の信認を得るため、 税・財政改革に取り組む姿勢を示した。菅原一秀氏(自民)への答弁。

財務相は、米格付け会社スタンダード・アンド・プアーズ(S& P)が先に日本国債を格下げしたことについて、「民間の会社の格付け に逐一コメントすることは控える」とした上で、「市場の信認を得るた めに脇をしめていかなければならない」と表明。速やかな予算成立や 税・社会保障の一体改革に取り組み、「財政規律を守る国であるという ことを発信し続けることが大事だと思っている」と述べた。

一方、菅直人首相が国債格下げ後にコメントを求められ、「そうい うことに疎い」と発言したことについては、「財政や国債の問題に疎い ということではなく、十分に情報に接していなかったということで使 われたと受け止めている」とし、「国債問題について首相もよくご理解 をいただいている」との見方を示した。

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