米ドル:1ドル=90円に上昇の公算、金利見通しで-三菱東京UFJ

ドルは円に対し、最近の取引レン ジを抜け出し、上昇に向かう可能性があると、三菱東京UFJ銀行 が予想を示した。米連邦準備制度理事会(FRB)が景気刺激策を 解除し、米金利の上昇ペースが日本を上回るとみている。

ロンドン在勤の為替ストラテジスト、リー・ハードマン氏は3 日の顧客向けリポートで、「ドル・円相場は、昨年10月から狭いレ ンジ取引で推移している」とした上で、「異例なまでに狭いレンジ取 引が続いていることで、急激な調整リスクが高まっている」と指摘 した。

ブルームバーグ・データによれば、昨年10月以降のドル・円相 場は1ドル=80円22銭から84円51銭の間にとどまっている。

ハードマン氏はこのリポートで、「今後3-6カ月のドル・円相 場に強気だ」とし、「12カ月間予想では、ドルは1ドル=90円に向 かって上昇すると予想する。これは米経済が緩やかに回復するシナ リオに基づいており、それまでにはFRBの金融政策正常化への見 通しが一段と市場の焦点となっているはずだ」と指摘した。

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