住金:今期純利益予想58%下方修正、リストラや高炉不調など

新日本製鉄との経営統合検討を発表 した住友金属工業は4日、2011年3月期通期の純利益見通しについて、 従来予想から58%下方修正すると発表した。持分法適用関連会社のリス トラや高炉の不調に加え、販売環境の回復が遅れていることが背景。

発表資料によると、11年3月期通期の純利益は250億円となる見通 し。従来予想は600億円だった。売上高は従来予想比4%減の1兆4400 億円、営業利益は31%減の550億円、経常利益は57%減の300億円とし た。

本部文雄副社長は同日の会見で、通期業績予想の下方修正について 「鹿島製鉄所の高炉のトラブルとSUMCOの業績悪化が影響」と指摘 した。

経常利益ベースでは、鹿島製鉄所関連が170億円、SUMCO関連 が180億円、オーストラリアの洪水被害による影響などで50億円がそれ 益要因となった。

同時に発表した10年10-12月期連結決算は、純損益が3900万円の黒 た。前年同期は108億円の赤字だった。

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