英中銀:MPCで利上げ支持拡大も-2月の据え置きは際どい決定に

英国の景気回復が再び勢いを取り戻 したことが今週発表された企業調査の結果で示唆された。イングラン ド銀行(英中央銀行)が来週開く金融政策委員会(MPC)では、イ ンフレ抑制のために利上げが必要だと訴えるアンドルー・センタンス 委員の主張に対する支持が拡大する可能性もある。

先週25日発表の昨年10-12月(第4四半期)の国内総生産(G DP)伸び率は前期比で予想外のマイナスとなった。しかし、マーク イット・エコノミクスなどの調査結果によれば、サービス業と建設業 の企業活動がその後再び拡大し、製造業については過去最も速いペー スとなったことが示された。また、インフレ率が13カ月連続で中銀目 標の2%を上回る中で、物価上昇圧力の高まりも明らかになった。

ロイヤル・バンク・オブ・スコットランド・グループ(RBS) のエコノミスト、ロス・ウォーカー氏(ロンドン在勤)は「景気回復 の勢いはなお弱いと思われるが、わずかながら正常化の様相を示し始 めており、利上げを徐々に開始すべきだという主張を裏付ける根拠が 増えている」と分析。MPCの今後の動きについて、「2月は利上げせ ず、政策金利を据え置くだろう。しかし、際どい決定となりそうだ」 と予想した。

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