ソフバンク株が3カ月ぶり上昇率、営業益予想6000億円に

国内通信3位ソフトバンクの株価が 反発。一時は前日比4.1%高の2993円と、昨年11月4日の5.4%以来 3カ月ぶりの上昇率を付けた。携帯電話事業好調で3日に今期(2011年 3月期)営業利益予想を従来比2割増額したことが材料視された。

午前終値は同96円(3.3%)高の2970円で、売買代金は316億円 と合併を発表した住友金属工業と新日本製鉄に次ぎ3位だった。

修正後の営業益予想6000億円は、ブルームバーグ・データによる アナリスト事前予想平均5655億円を上回った。同社の営業利益は4- 12月期の9カ月で前年同期比32%増の4822億円に達している。

クレディ・スイス証券の早川仁アナリストは3日夕のリポートで、 ライバルのNTTドコモやKDDIが料金の下げに動いているため「ス マートフォン(多機能携帯)市場におけるソフトバンクの圧倒的優位が 揺らぐ可能性を株価は意識しよう」としながらも「市場想定を大きく上 回る業績内容は、そうした懸念を飲み込むのに十分」と指摘した。

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