米エナジー・フューチャーの社債保証コスト低下-寒波襲来で

3日のクレジット・デフォルト・ス ワップ(CDS)市場では、米テキサス州の電力会社エナジー・フュ ーチャー・ホールディングス(旧TXU)の社債保証コストが低下。 同州を寒波が襲い、国内の多くの地域が大雪に見舞われている。

CMAによれば、エナジー・フューチャーの社債保証料は前払い 部分が4.1ポイント低下し34.4%。これは同社債1000万ドルに対 する5年間の保証料として、年間50万ドル(5%)に加え、当初に 344万ドルが必要なことを意味する。

投資会社ブラウンストーン・インベストメント・グループのトレ ーディング責任者、ジョン・サブロースキー氏は「テキサス州はしば らくなかったような最悪の冬を迎えている」と指摘。「エナジー・フ ューチャーの売上高にとっては追い風となっており、同社が資本市場 に復帰できる可能性が出ている」と分析した。

一方、ダラスに本拠を置く格安航空会社、サウスウエスト航空の 社債保証コストは上昇。同社のCDSスプレッドはこの日、3ベーシ スポイント(bp、1bp=0.01%)上げて119.9bp。同社は大 雪でシカゴのミッドウェー空港が閉鎖されたため、800便の運航を見 合わせた。広報担当のホイットニー・アイヒンガー氏が電子メールで 明らかにした。

米社債保証コストは低下。米供給管理協会(ISM)の発表した 1月の非製造業総合景況指数が2005年8月以来の高水準となり、エ ジプトの暴動やイエメンの政情不安による悪影響を打ち消した。

マークイット・グループによれば、北米企業の信用リスクの指標 であるマークイットCDX北米投資適格指数のスプレッドは、ニュー ヨーク時間午後5時11分(日本時間4日午前7時11分)現在、0.6 bp低下の82.2bp。

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