クラシックカー対象の投資ファンド、年17%のリターン目指す

スイスを本拠地とする資産運用会社 が、クラシックカーの価格上昇に乗じて利益をあげようとしている。

「クラシックカー・ファンド」は、戦前に製造された「ブガッテ ィ」から戦後の「ポンティアック」マッスルカーに至る広範囲のクラ シックカーを売買することで年17%のリターン(投資収益率)を目指 している。同ファンドを運用するフィリッポ・ピニャッティ氏が明ら かにした。

ピニャッティ氏はインタビューで、「アート・ファンドのモデルを 使用した」と説明。「クラシックカーの価値は誰でも知っている。買い 時と売り時の判断が腕の見せどころだ」と話した。

英ロックバンド、ピンク・フロイドのドラマー、ニック・メイソ ン氏が助言する投資ファンド、IGAオートモービルも同様の投資を 計画している。戦後のクラシックカーの価格を指数化したハガティー ズ・カーズ・ザット・マター・ブルーチップ指数は、2010年末までの 4年間で67%上昇している。クラシックカー投資は、アートやウイス キー、ワインなどを対象とした代替投資と同程度のリスクとなり得る ため、投資家はこれらファンドが成功できるかどうか注目している。

ピニャッティ氏が運用するファンドはリヒテンシュタイン籍でオ ープンエンド型。投資家は100ユーロからの投資が可能。ピニャッテ ィ氏は最初の年に5000万ユーロ(約55億6400万円)を集める計画で、 5年後には3億5000万ユーロを目指している。

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