ロンドン銅先物:下落-ドル高と中国需要抑制で、一時は過去最高値

3日のロンドン銅先物相場は一時 過去最高値を付けた後、下げに転じた。ドル高に伴うインフレヘッ ジとしての産業用金属の魅力低下や、中国の需要抑制が続いている ことが影響した。

主要6通貨のバスケットに対するドル指数は一時、前日比

0.9%高と、約1カ月ぶりの大幅上昇。エジプトでの大統領派と反政 府勢力の衝突を受け、避難先としてドルが買われる動きが強まった。 世界最大の金属消費国である中国の市場は、春節(旧正月)休暇の ため9日まで休場。

RBSグローバル・バンキング・アンド・マーケッツのアナリ スト、ダニエル・メジャー氏(ロンドン在勤)は、「ドルの急激な動 きは、非鉄金属を動かす主な要因だ」と指摘した。

ロンドン金属取引所(LME)の銅先物(3カ月物)は、現地 時間午後6時10分(日本時間4日午前3時10分)現在、前日比15 ドル(0.2%)安の1トン=9930ドル。一時は1万ドルに乗せ、過 去最高値を更新した。

ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のCOMEX部門の銅 先物3月限は、前日比0.05セント高の1ポンド=4.5445ドル。一 時は史上最高値の4.58ドルを付けた。

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