NY原油(3日):反落、ユーロ安・ドル高で-ECB総裁発言が背景

ニューヨーク原油先物相場は反落。 ユーロが対ドルで昨年11月以来の大幅安になったことを嫌気し、売り が出た。欧州中央銀行(ECB)のトリシェ総裁が早期の利上げを示 唆しなかったことがユーロ売りのきっかけ。

ドルの上昇を受けて、ドル建てで取引される商品の投資妙味が薄 れた。1バレル=92ドルをやや上回る水準に控えるテクニカルな抵抗 線の上抜けに失敗したことも売りを誘った。

トラディション・エナジー(コネティカット州スタンフォード) のアナリスト兼ブローカー、ジーン・マクギリアン氏は、「原油相場 は世界の景況感見通しに左右されている。92ドル超に控えるテクニカ ルな抵抗線の突破に失敗した後、ドル高・株安が材料になっている」 と述べた。

ニューヨーク商業取引所(NYMEX)の原油先物3月限は前日 比32セント(0.35%)安の1バレル=$90.54ドルで終了した。

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