米労働生産性:第4四半期は2.6%上昇-コスト圧縮で

2010年第4四半期(10-12月) の米労働生産性は、予想外に伸びが加速した。企業がコスト圧縮を強 化した。

米労働省が発表した2010年第4四半期の非農業部門労働生産性 指数(速報値)は前期比年率2.6%上昇した。ブルームバーグがまと めたエコノミスト予想の中央値は2%上昇だった。第3四半期は

2.4%上昇。

一方、第4四半期の単位労働コスト指数(単位当たりの生産に要 する労働コスト)は0.6%低下した。エコノミスト予想の中央値は

0.2%上昇だった。第3四半期は0.1%低下。

キャピタル・エコノミクスの米国担当シニアエコノミスト、ポー ル・アシュワース氏(トロント在勤)は、顧客リポートで「年内に労 働生産性が低下する可能性は十分ある。企業が生産拡大のため、次第 に雇用増加を余儀なくされているからだ」とし、「失業者には良い知ら せだ」と続けた。

第4四半期は、業種別では製造業の労働生産性が前期比5.8%上 昇と、1年ぶりの大幅な伸び。第3四半期は1.4%上昇だった。

10年通年では、労働生産性は3.6%上昇と、02年以来の高い伸 びとなった。単位労働コストは1.5%低下。09年は1.6%低下だっ た。労働省によれば、単位労働コストが2年連続で低下するのは1962 -63年以来。

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