ドイツ銀:投資銀行部門の報酬4.5%増、1人約4200万円

ドイツの銀行最大手、ドイツ銀行 は法人・投資銀行部門の従業員の2010年報酬準備額を1人当たりで 前年から4.5%増やした。同部門の利益が伸びたことが増額につなが った。報酬減の米国勢とは明暗が分かれた。

届け出によれば、ドイツ銀は投資銀部門の従業員1万5943人に 対し、1人当たり37万2765ユーロ(約4210万円)に相当する額を 報酬に割り当てた。09年は1人当たり35万6634ユーロだった。3 日の同行発表によると、同部門の通期税引き前利益は前年比39%増の 60億ユーロ。

世界の金融機関はバンカーへの報酬を払い過ぎているとして、批 判されている。米JPモルガン・チェースは投資銀行部門の従業員に 1人当たり36万9651ドル(約3020万円)の報酬を割り当てた。前 年から2.4%減。ゴールドマン・サックス・グループは14%減らし1 人当たり43万700ドル。

ドイツ銀行のボーナスの額全体は2010年に前年比で減少した。 ヘルマンヨゼフ・ランベルティ最高執行責任者(COO)が3日、報 道関係者に述べた。金額は明らかにせず、ボーナスを減らし給与での 支払いを増やす同行の決定を反映したと説明した。

投資銀部門の報酬の総額は59億4000万ユーロで、前年の50億 6000万ユーロから17%増加した。同行のデータから分かった。同部 門の通期の純収入のほぼ28%に相当した。

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