英国:「大き過ぎてつぶせない」銀行はない-議会委員会が政府に提言

英国の新たな金融監督制度の下では 大手銀行の破綻が容認されるべきだと、議会委員会が提言した。

財務特別委員会が3日発表した報告書によれば、「大き過ぎてつぶ せない」銀行はあってはならず、それによって銀行業界では「競争原 理の働く市場」が機能する。同委はまた、金融の安定性を監視するた め設立されるイングランド銀行(英中央銀行)の委員会の仕事ぶりを 見極めるために「極めて詳細な基準」を設けるべきだと政府に促した。

報告書は、「一部の企業の破綻を容認することができないとの想定 が市場のゆがみを引き起こす。大手企業の市場における力を強化し、 競争を抑制してしまう」としている。

英政府は1997年以来最も抜本的な金融規制改革を進めている。 英金融サービス機構(FSA)を廃止し、その権限は2012年までに イングランド銀内の新たな組織と市場監督機関に移される予定。

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