米経済の回復強い、1月の悪天候による影響は一時的か-エコノミスト

米経済の回復力は強まっており、シ カゴからニューヨークに至る各地で交通網を数日にわたって混乱させ、 多くの地域に大雪を降らせた1月の悪天候の影響は一時的なものにと どまると、エコノミストらはみている。

ジョンソン・レッドブック・リサーチが1日発表した統計による と、1月29日までの同月の小売売上高は前月比0.9%減少し、過去 1年間の増加率は1.8%と、昨年5月以来の低い伸びとなった。UB Sセキュリティーズのエコノミストらは、雪と低温の影響で1月の雇 用者数は6万人減った可能性があるとみている。

UBSのエコノミスト、ケビン・カミンズ氏(コネティカット州 スタンフォード)はインタビューで、天候は「確実に1月の経済統計 に影響する」と指摘。ただ、その後は「影響が解消されて通常に戻る だろう」として、1-3月(第1四半期)の成長率は前期比年率4.2% と、2010年10-12月(第4四半期)を1ポイント上回ると予想した。

ドイチェ・バンク・セキュリティーズの米国担当チーフエコノミ スト、ジョゼフ・ラボーニャ氏は、労働省が調査対象とした期間の吹 雪の影響による雇用者の減少分を7万人と予想した。

ブルームバーグがエコノミストを対象にした調査によると、4日 発表の1月の雇用統計では、民間部門の雇用者数は14万人増加(予 想中央値)が見込まれている。

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE