アジア株:まちまち、日本株安い-豪株は原油高で商品関連上昇

3日のアジア株式市場では、日本 株が下落。企業業績がアナリスト予想を下回ったほか、デモが10日 目に入ったエジプトでの暴動激化を嫌気した。一方、原油高を受けて、 オーストラリア株式相場は商品関連銘柄を中心に上昇した。

中東が主要市場の千代田化工建設が下落。パナソニックも安い。 前日に発表した2010年10-12月期の連結決算で、純利益がアナリス ト予想平均を下回ったことが嫌気された。一方、豪最大の石油会社、 BHPビリトンは上昇。エジプト情勢の緊迫化が供給混乱につながる との懸念から原油が上昇したことを好感した。

T&Dアセットマネジメントの天野尚一運用統括部長は「エジプ ト情勢が他国に波及してくると、もう少し深刻に考えないといけない かもしれない。原油上昇がさらに加速するとインフレになり、新興国 の景気先行き懸念へつながっていく」と述べた。

日経平均株価の終値は前日比26円00銭(0.3%)安の1万431 円36銭。豪ASX200指数は同0.5%高。ともに指数構成銘柄の値上 がりと値下がり銘柄の割合は約1対1。

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