NY原油時間外:続伸、91ドル台-エジプト情勢の再悪化で供給懸念

ニューヨーク原油先物相場は3日の 時間外取引で続伸。エジプト情勢が再び悪化し、供給が中断される可能 性や政情不安が中東各国に波及する懸念が強まった。

エジプトでは反政府派とムバラク大統領支持派が衝突した。先週の デモを受けて、ヨルダンは1日、政府改革を発表した。ゴールドマン・ サックス・グループによると、スエズ運河とスエズ・地中海パイプライ ンを経由して運ばれる原油は世界生産の約2.5%。

コモディティー・ブローキング・サービシズのマネジングディレク ター、ジョナサン・バラット氏(シドニー在勤)は電話で「エジプト現 政権の早期退陣となれば、他国も追随する可能性が出てくる。スエズの 通航に支障が出て中東産原油価格が高騰しかねない」と述べた。

ニューヨーク商業取引所(NYMEX)の原油先物3月限は一時、 31セント(0.3%)高の1バレル=91.17ドルを付けた。シドニー時 間午前11時38分(日本時間同9時38分)現在、91.16ドルで推移 している。前日の通常取引は9セント高の90.86ドルで引けた。前年 同期比で18%上昇。

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