仏ルノー、国内で減産へ-欧州の自動車販売落ち込みに対応

【記者:Laurence Frost】

2月2日(ブルームバーグ):フランスの自動車メーカー2位、ル ノーは、欧州の自動車販売の落ち込みを受け、国内工場で減産を行う。

同社は電子メールで2日に配布した発表資料で、欧州で「持続的 に市場が縮小している状況」を反映し、生産能力を削減すると表明し た。計画の詳細には触れなかった。今回の変更に伴う「閉鎖や強制的 なレイオフ(一時解雇)は行わない」と説明している。

同社では、欧州市場が今年は最大2%縮小すると予想。仏政府か らの新車買い替え補助金が昨年末に終了した反動で、国内市場の下落 幅は欧州全体を上回るとみている。2010年には補助金が寄与し、同社 の世界納入台数は14%増加した。海外で生産した低価格車の販売が 28%増えたことも、全体の販売台数を押し上げた。

資料によれば、同社は10-13年に生産設備に57億ユーロ(約6430 億円)を投じる。うち40%は国内への投資に充てるという。

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