欧州株:売り優勢、決算嫌気されシェルが安い-テリアソネラは上昇

欧州株式市場では売りが優勢。エ ジプトでは、ムバラク大統領の退陣を求める反政府派と大統領支持派 との間で激しい衝突が続いている。

欧州最大の石油会社、英・オランダ系ロイヤル・ダッチ・シェ ルは下落。同社は昨年10-12月(第4四半期)の製油部門の利益が 引き続き「圧迫された」と述べた。仏トタルも安い。同社は反政府抗 議活動が起きたイエメンで天然ガス合弁事業を展開しているが、同事 業の生産はフル稼働していると述べた。スウェーデンの通信大手テリ アソネラは上昇。10-12月(第4四半期)決算が好感された。

ストックス欧州600指数は0.1%高の285ちょうどで終了し た。騰落比率は約4対5。

MWBフェアトレード・ウェルトパピエルハンデルスバンクの 株式トレーダー、アンドレアス・リプコウ氏は、「今は値固め局面に ある」と述べ、「問題の一つはエジプトだ。投資家はもっと早くに問 題が解決されると予想していたが、実際は悪化している。他の地域に 飛び火するとの観測もある。シェルの業績は投資家にとってやや驚く べき内容だった」と続けた。

シェルは3%安。同社の10-12月の一時項目や在庫増減を除 く利益は41億ドル。ブルームバーグがまとめたアナリスト16人の 予想平均(47億ドル)を下回った。トタルは1%安。

テリアソネラは3%高。10-12月期の純利益は53億1000 万クローナ。前年同期は49億クローナだった。

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