デューク米FRB理事:FRB内の意見の相違は力の源

米連邦準備制度理事会(FRB)の デューク理事はFRBの政策当局者の間での意見の相違について、F RB内での意思決定の改善に貢献するとの認識を明らかにした。

同理事は2日、ノースカロライナ州での講演で、「意見の相違はた びたび起きるが、それはFRB内部の対立ではなく、力の源だ」と述 べ、「議論を活発にし、意思決定プロセスを充実させるものだ」と語っ た。

事前に配布された同理事の講演テキストには、米経済や金融政策 の見通しへの言及はなかった。

同理事は、FRBによる2回の大規模な資産購入などを通じた長 期金利の低下が債務負担の軽減に寄与していると指摘。「住宅ローンの 借り換えを通じて家計の返済負担が著しく低下している」と述べ、「多 くの小規模事業主が低金利なしに不況を乗り切ることはできなかった と話している」と付け加えた。

同理事はさらに、「短期的な政治的影響を受けることなく金融政策 を決定できる力が中央銀行にとって極めて重要だ。金融政策を効果的 に運営するためには長期的な視点が必要であるだけに、特にそう言え る」と述べた。

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