米原子力規制委:GEとWHの原子炉建設プロジェクト、年内承認も

米原子力規制委員会(NRC)は、 米ゼネラル・エレクトリック(GE)と東芝傘下の米ウェスチングハ ウス・エレクトリック(WH)の原子炉建設プロジェクトを優先的に 検討し、年内に承認する可能性がある。

NRCのグレゴリー・ジャスコウ委員長が2日、ワシントンでの 記者会見で明らかにした。GEの改良型沸騰水型軽水炉(ABWR) とWHの原子炉「AP1000」の導入を計画している電力会社が、エネ ルギー省の融資保証の対象として検討されていることから、これらの 原子炉プロジェクトがNRCの「最大の焦点」だという。

ジャスコウ委員長によれば、米国では約30年ぶりとなる原子炉 の新設に向け、20件余りの申請が行われている。このうち、米電力会 社サザンはジョージア州に建設を計画している原子力発発電所に対し、 エネルギー省から185億ドル(約1兆5100億円)の融資保証を確保 している。同社はWHのAP1000を採用する計画。

NRCは年内にも、新規原子炉の一部について建設の是非を示す 公算がある。ジャスコウ委員長は、「恐らく年末までに最終的な判断 を示すだろう」と述べた。

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE