米国務長官、エジプト副大統領にカイロの衝突で調査求める

クリントン米国務長官は2日、エ ジプトのスレイマン副大統領と電話で会談し、カイロのタハリール広 場でのデモ隊と大統領支持派との衝突に関して調査を実施するよう促 した。

米国務省のクローリー報道官は「国務長官はこの日起きた衝突を 米国が非難しており、誰が引き起こしたのか政府が完全に説明する責 任があると強調した」と語った。

同報道官はまた、デモ隊への攻撃の背景に誰がいるのか米国は知 らないと述べた上で、「それが誰であろうと、説明責任がある。これ は明らかにデモ隊への威嚇を意図したものだ」と語った。

エジプトのムバラク大統領の支持者は2日、首都カイロ中心部で 大統領に即時辞任を要求するデモ隊と衝突した。大統領は1日、9月 に予定される選挙まで続投する方針を表明していた。

米国はムバラク大統領に政権移行を直ちに開始するよう呼び掛け ている。クローリー報道官は「明日では十分ではない」と述べ、「米 国はエジプトにできる限り早期の選挙実施を求めている。われわれが 望むのは、自由で公正かつ合法的な選挙につながる信頼できるプロセ スだ」と説明した。

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