MFグローバルとSGアメリカ、米プライマリーディーラーに

ニューヨーク連銀はプライマリー ディーラー(米政府証券公認ディーラー)として新たにMFグローバ ルとSGアメリカ・セキュリティーズを起用した。プライマリーディ ーラーの追加は2009年7月以来となる。

MFグローバルは、ニュージャージー州前知事のジョン・コーザ イン氏が率いる先物・オプションブローカー、MFグローバル・ホー ルディングスの部門。SGアメリカ・セキュリティーズは仏ソシエ テ・ジェネラルの傘下にある。NY連銀の発表によると、2社の起用 は2日付で、プライマリーディーラーは合計20社となった。

米財務省は3年連続で1兆ドル(約82兆円)を超える財政赤字 に充てる資金調達を進めており、さまざまな年限の国債発行を迫られ ている。米連邦準備制度理事会(FRB)は景気てこ入れに向け 6000億ドルの国債購入計画を進める一方で、膨れ上がったバランス シートの圧縮を図る措置も講じている。

プライマリーディーラーであるドイツ銀行の金利戦略責任者、ド ミニク・コンスタム氏は「大規模な国債供給が行われるのは極めて自 然な成り行きだ」とし、「入札は多くのリスクを伴い、一定の需要が あるかどうかの不透明性も大きいため、プライマリーディーラーが増 えることは実際、非常に健全なことだ」と指摘した。

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