NY金:反落、景気回復で代替投資需要が後退-終値1332.10ドル

ニューヨーク金先物相場は反落。 景気回復で代替投資としての需要が弱まるとの見方から売りが膨らん だ。

給与明細書作成代行会社のオートマティック・データ・プロセッ シング(ADP)エンプロイヤー・サービシズが発表した給与名簿に 基づく集計調査によると、1月の米民間部門の雇用者数はエコノミス ト予想よりも増加した。金は2010年に30%上昇したものの、今年 1月には6.1%下げた。金に裏付けされた上場投資信託(ETF)か ら株式市場やほかの素材市場に資金が流れた。

フューチャーパス・トレーディングのトレーダー、フランク・ レシュ氏(シカゴ在勤)は「金が昨年のように30%上昇するとは誰 も考えていない」と指摘。「景気は堅調に推移しており、金への需要 を抑制している。ファンドはトウモロコシや大豆、小麦などほかの商 品にもっと良い投資機会があると感じている」と続けた。

ニューヨーク商業取引所(NYMEX)COMEX部門の金先物 4月限は前日比8.20ドル(0.6%)安の1オンス=1332.10ド ルで終了した。

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