大中華圏が20年までに世界最大の高級品市場に-CLSA予想

大中華圏は2020年までに世界最大 の高級品市場になると、CLSAアジア・パシフィック・マーケッツ は予想する。所得増加が高級ブランド品最大手の仏LVMHモエ・ヘ ネシー・ルイ・ヴィトンなどの製品への需要をけん引するとみている。

CLSAが2日に配布したリポートによると、中国人はルイ・ヴ ィトン製品の最大の購入者で、スイスの時計メーカー、スウォッチ・ グループでは売上高全体の28%、フランスの高級ブランド、エルメ ス・インターナショナルでは同11%をそれぞれ中国が占める。大中華 圏は通常、中国本土と香港、台湾を指す。

CLSAはリポートで「中国文化では成功と富、名声と社会的地 位が高く評価されており、これらを時計や宝飾品、アパレル、自動車、 ワインなどで示すことで尊敬を勝ち得る」と指摘した。同社によると、 高級品会社は、中国が向こう10年間の世界の売り上げの伸びの半分を 占め、20年までに世界の売上高の44%を大中華圏が賄うと予想してい る。現在の割合は15%。

CLSAは中国の高級品関連の推奨銘柄として、高級アパレルの 宝姿時装(ポーツデザイン)と、フランスの化粧品メーカー、ロクシ タン・インターナショナル、ブランド時計の販売を手掛ける亨得利(ヘ ンダリー・ホールディングス)などを挙げた。

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE