スペインBBVAの10-12月:純利益30倍、メキシコが好調

スペインの銀行2位、ビルバオ・ビ スカヤ・アルヘンタリア銀行(BBVA)の2010年10-12月(第 4四半期)決算は、純利益が前年同期の30倍となった。メキシコで 利益が伸びたほか、米国関連の評価損計上を繰り返さなかったことに よる影響が大きかった。

2日の同行発表によると、純利益は9億3900万ユーロ(約1060 億円)。ブルームバーグ・ニュースがまとめたアナリスト予想平均では 9億6290万ユーロが見込まれていた。前年同期は3100万ユーロだ った。

BBVAは昨年11月にトルコのガランティ銀行の株式取得で合 意するなど、多角化を図っている。国内事業は依然、利益のほぼ半分 を占める。

スペインとポルトガルでの第4四半期利益は20%減の3億8300 万ユーロ。ローン債権の総額に占める不良債権の比率は5%で、前四 半期末から変わらずだった。メキシコ事業の利益は53%増え4億 5400万ユーロ。

発表によると、昨年末時点の中核的自己資本比率は9.6%と7- 9月(第3四半期)末の8.2%から上昇した。

同行は別の届け出で、4回の四半期配当のうち2回を株式で受け 取る選択肢を株主に提示すると明らかにした。

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