伊藤忠:4-12月期純利益80%増-オリコ評価損は133億円

伊藤忠商事が2日発表した2010年4 -12月期の連結決算(米会計基準)によると、純利益は前年同期比80% 増の1453億円だった。11年3月期通期の純利益予想は前期比25%増の 1600億円と従来見通しを据え置いた。通期見通しに対する進ちょく率は 91%。

鉄鉱石や石炭価格の上昇や販売数量の増加で金属部門の収益が大き く伸びた。一方、伊藤忠が筆頭株主となっている信販会社オリエントコ ーポレーションの普通株式と優先株式の評価損を税引き後で133億円計 上したことで、金融・不動産・保険・物流部門の純損益は115億円の赤 字となった。

オリコ株は今年に入って90円から100円台で推移しているが、会見 した関忠行専務執行役員は、「オリコ株は60円台半ばまで評価を落とし た」と述べた。この日の株価は、午後2時45分現在、前日比2円(2.1 %)高の97円。

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