三井物:傘下企業がBPから2150億円請求される-支払留保(Update2

三井物産は2日、子会社の三井石油 開発の傘下企業が米メキシコ湾鉱区での原油流出事故に伴う費用負担 について、2日時点で26億4000万ドル(約2150億円)の請求を英 BPから受けたと発表した。

三井物産の決算短信によると、傘下企業が請求の算定方法など不明 瞭な部分についてBPに問い合わせているが、2日時点で詳細な説明が ないという。

これに先立ち、三井石油開発はウェブサイトで傘下企業が昨年12 月末まで9回にわたり計16億ドルの請求を受けたと発表していた。

三井石油開発は孫会社を通じ事故のあった油田に出資している。同 社は「事実関係・背景について多くの調査が現在も進行中であり、現時 点で支払い義務を負うことになるか否かは明らかでない」とし、BPか らの支払い請求を留保しているという。

三井石油開発のウェブサイトによると、今後もBPから請求書を受 領することが予想されるものの、「これらの状況が続く間はBPに対す る支払いを留保し続けることになろうと予想している」。現時点では 「業績への影響は不明」としている。

鉱区の操業主体であるBPは、油田の一部権益を持つ三井石油開発 の傘下企業や米石油・天然ガス大手アナダルコに原油回収などの費用負 担を求めている。

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