住友商:4-12月期純利益は43%増の1685億円、アジア好調

住友商事が2日発表した2010年4- 12月期の連結決算(米会計基準)によると、純利益は前年同期比43%増 の1685億円だった。2011年3月期通期の純利益見通しは前期比29%増の 2000億円と従来予想を据え置いた。

インドネシアなどアジアでの自動車金融事業が好調で輸送機・建機 部門が大きく伸びたほか、石炭や銅価格の上昇で資源・化学品部門も好 調だった。通期見通しに対する純利益の達成率は84%。

濱田豊作専務執行役員は同日の会見で、通期の純利益見通しについ て「2000億円を超えていくのは間違いない」と指摘。世界経済の見通し については「足元は不安定な要素が見られるが、新興国の内需拡大を背 景に堅調に推移するとみている」と述べた。

一方、濱田氏は、政情不安で混乱しているエジプトでの同社の事 業規模は3億ドル程度と言い、「事業への影響は軽微だと思っている」 と話した。

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