米グーグル:ビングが検索結果を「複製」-マイクロソフトは否定

【記者:Brian Womack、Dina Bass】

2月1日(ブルームバーグ):インターネット検索最大手、米グー グルは、マイクロソフトの検索エンジン「ビング」がグーグルの検索 結果を「複製」していると指摘した。一方、マイクロソフトはこれを 否定し、問題のデータは顧客から収集したものだと反論した。

グーグルの特別研究員アミット・シンガル氏は電子メールで配布 した発表資料で、グーグルの自社検査の結果、ビングは同社の検索結 果を利用していることが分かったと指摘した。

シンガル氏は「ビングなどの純粋に新しい検索アルゴリズムと競 い合うことを楽しみにしている。こうしたアルゴリズムは、競合会社 から複製した検索結果の再利用ではなく、主要なイノベーションを基 に構築したものだ」と説明した。

一方、ビングのコーポレート・バイスプレジデント、ハリー・シ ャム氏はブログで、マイクロソフトが検索結果構築で利用する情報の 「ごく一部」は、データのシェアを選択した顧客の情報で、それがグ ーグルとの重複の原因だと述べた。

ソフトウエアやインターネットの問題が専門の法律事務所シーク ウェル・テクノロジー・アンド・IP・ローの創業者でマネジングパ ートナーのメリセ・ブレークスリー氏は「グーグルが公にこうした立 場を取ることは非常に注目を集めるだろう」と指摘。「競合会社にシェ アを奪われることを心配している」と述べた。

今回の問題は、ウェブサイトのサーチ・エンジン・ランドが先に 報じた。

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