米ブロードコム:10-12月の粗利益率は50.9%-予想下回る

テレビのセットトップボックス向け 半導体最大手の米ブロードコムは、2010年10-12月(第4四半期)の 粗利益率がアナリスト予想を下回った。販売管理費を中心とするコス ト増加が響いた。

1日の同社発表資料によると、10-12月の粗利益率は50.9%とな り、ブルームバーグがまとめたアナリスト調査の予想平均(51.6%) を下回った。同社は11年1-3月(第1四半期)の粗利益率は「横ば い」との見通しを示した。

グリーチャーのアナリスト、ダグ・フリードマン氏(サンフラン シスコ在勤)は、「粗利益率が若干、低かった」と指摘。「営業費用が かさみ、増加する見通しだ」と説明した。同氏はブロードコム株の投 資判断を「買い」としている。

10-12月の販売管理費は1億6870万ドルに倍増。研究開発費は前 年同期比19%増の4億7230万ドルだった。1-3月の研究開発費と販 管費は前期比で最大5500万ドル増加する見込み。売上高は17億5000 万-18億5000万ドルの見通し。アナリスト予想は18億ドル。

同社の半導体は米アップルの多機能携帯電話「iPhone(ア イフォーン)」などの端末に採用されている。

ブロードコムの1日の株価終値は2.9%高の46.39ドル。発表を受 けた時間外取引では一時、5.2%安の44ドルを付けた。

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