エルバラダイ氏は9年前からエジプトの政治改革を要求-元側近

エジプトの反政府運動に加わったエ ルバラダイ前国際原子力機関(IAEA)事務局長は、同国のムバラ ク大統領に対して、政治的支配を緩めるよう9年ほど前から非公式に 訴えていた。

エルバラダイ氏のスピーチライターだったラバン・コブレンツ氏 は1月31日のインタビューで、同氏のムバラク大統領への働き掛けが イラク戦争開戦(2003年)の数カ月前に始まったことを明らかにした。

コブレンツ氏によると、エルバラダイ氏はIAEA事務局長とい う立場を離れ、エジプトの民主化改革の重要性についてカイロでムバ ラク氏と「率直な会談」を行ったという。これはエジプトの政治情勢 から距離を置いていたと反政府側の一部が批判しているエルバラダイ 氏が、自国の国家運営の変革を以前から要求していたことを示してい る。

エルバラダイ氏とムバラク大統領との会談は、オーストリア外相 を務めたプラスニク氏が確認した。プラスニク氏は約20年間にわたっ てエルバラダイ氏と交友関係にある。

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