ダイハツ工株反発、業績予想据え置きもアナリストらは買い判断維持

トヨタ自動車グループで、軽自動車 首位のダイハツ工業株が一時、前日比3.5%高の1342円と反発した。 同社は1日午後の取引時間中に2010年4-12月期の業績を発表。通 期業績予想を据え置いたことなどで株価は急落したが、多くのアナリ ストらは強気の投資判断を維持しており、買い戻す動きが広がった。

同社が1日午後零時50分に発表した決算短信によると、10年4 -12月期の連結営業利益は前年同期比2.8倍の709億円となったが、 前期比2倍の820億円とする今期(2011年3月期)予想は据え置いた。 上方修正への期待が高かったために失望売りが広がり、ダイハツ工株 は決算発表後に一時、前の日終値に比べ6%安の1277円まで下落する 場面があった。

シティグループ証券の松島憲之アナリストは1日付のリポートで、 ダイハツ工が予想を据え置いたのは見通しがはっきりしないためで、 特別なマイナス要因がないことは同社の決算説明会で判明したと説明。 また同社からは、「オポチュニティとして営業利益1000億円もあり得 るとのコメントが得られた」とし、投資判断「買い」を維持している。

ブルームバーグデータによると、アナリスト17人のうち、11人 が投資判断を買いとし、残り6人はホールドとしている。

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