米メキシコ湾エビ漁関係者、アジア産への輸入税継続要請-原油流出で

メキシコ湾でエビ漁を行う漁業関係 者や議員らが米国際貿易委員会(ITC)に対し、中国やタイなどか ら輸入するエビへの関税を継続するよう求めた。英BPの油井で昨年 発生した原油流出事故やハリケーン被害を理由に、20億ドル(約 1600億円)規模の業界を保護するよう要請した。

ランドリュー上院議員(民主、ルイジアナ州)は1日、ITCの 公聴会で「メキシコ湾岸地域のエビ漁関係者は自然災害や人為的災害 に直面し、決意を表明している」と指摘。「2005年と08年のハリケ ーンやリセッション(景気後退)、最近ではメキシコ湾での大量の原 油流出事故により、この業界は崩壊の危機にひんしている」と述べた。

米国は5年前、タイとブラジル、ベトナム、中国、インドから輸 入するエビに対し、100%を超える場合もあり得る輸入税を課した。 世界貿易機関(WTO)の規定は、米国が輸入税について5年ごとに 検討することを義務付けており、継続するかどうかは3月に採決が行 われる予定。

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