仏サノフィ:米ジェンザイム買収案、約200億ドルも-関係者

フランスの製薬会社サノフィ・ア ベンティスによる米ジェンザイムの買収交渉で、サノフィは買収価格 を1株当たり約76-77ドル、総額約200億ドル(約1兆6300億円) に引き上げる可能性がある。同案には実験中の多発性硬化症治療薬 「レムトラーダ」の売上高に連動した支払いが含まれる。交渉内容に 詳しい関係者3人が明らかにした。

交渉が非公開だとして匿名で語った関係者1人によると、現金部 分の買収価格を当初案の1株当たり69ドルから約2ドル引き上げる 公算がある。また、関係者2人によれば、最終的な買収案には、いわ ゆる不確定価額受領権(CVR)として、レムトラーダの売上高に応 じた支払いを含む可能性があるとし、この部分は1株当たり約5-6 ドルの価値になる公算が大きいという。

関係者によれば、両社は1週間以内に合意に達する可能性がある。 交渉は継続中で、最終条件は変わる公算がある。両社は1月31日、 デューデリジェンス(資産査定)を開始したと発表していた。関係者 3人によれば、ここではジェンザイムの工場がウイルス感染した後の 同社の生産体制に焦点を絞るという。

サノフィの広報担当ジャンマルク・ポドバン氏とジェンザイムの ボー・ピエラ氏はコメントを避けた。

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