イタリア中銀エンリア氏:健全性審査、流動性と資本で別々に実施を

イタリア銀行(中央銀行)の規制 部門を率いるアンドレア・エンリア氏は1日、ブリュッセルで開かれ た欧州議会で、単一のストレステスト(健全性審査)では流動性と資 本の実態を同時に測れないとして、金融機関はこれらについて別々に 審査を受ける必要があるとの見解を示した。欧州議会は、エンリア氏 を欧州銀行監督機構(EBA)の責任者に任命することを検討してい る。

エンリア氏は欧州議会の公聴会で、監督当局には流動性と資本を まとめて判断する「国際的な合意に基づく手法」が欠けていると指摘 した。さらに同氏は、再び危機が発生した際に金融機関は生き残れる のかどうか、その能力を調べる審査は今後より厳格化されるべきであ り、審査結果を複数国の銀行間で比較ができるよう、さらに一貫性の あるものでなければならないと述べた。

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE