ファイザー:コスト削減を計画、工場閉鎖などで-自社株買い実施へ

医薬品最大手の米ファイザーは、 工場閉鎖や研究開発費を最大30億ドル(約2450億円)減らすこと により、コスト削減を計画している。同社は2012年の売上高見通し を下方修正した。

同社の1日の発表によれば、12年の研究開発費は65億-70億 ドルとなる見通し。また来年に最大50億ドルの自社株買いを実施す ることを明らかにした。10年10-12月(第4四半期)決算では、 1株当たり利益がアナリスト予想を1セント上回った。12年の売上 高については最大67億7000万ドルとの予想を示した。これは、従 来予想(最大68億5000万ドル)を下回る。

ファイザーの昨年の研究開発費は94億ドル。来年については、 従来は80億-85億ドルとの予想を示していた。

この日発表した第4四半期決算では、純利益は28億9000万ド ル(1株当たり36セント)と、前年同期の7億6700万ドル(同 10セント)から拡大。11年の利益については1株当たり2.15-

2.26ドルとの見通しを示し、ブルームバーグがまとめたアナリスト 20人の予想平均(同2.30ドル)を下回った。

ファイザーは1万9000人の人員削減、製造工場8カ所および 研究センター6カ所の閉鎖を含むコスト削減策を続けている。

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE