NTTデータ:10-12月営業益23%増、不採算案件抑制で-通期据置

システム構築で国内2位NTTデー タが1日発表した2010年10-12月(第3四半期)連結営業利益は前年 同期比23%増の205億円となった。不採算案件の抑制などが寄与した。

純利益も同63%増の108億円。売上高は同6.2%増の2802億円だ った。

通期(11年3月期)予想は据え置きで、国内のIT(情報技術)投 資低迷などを背景に営業益は8.2%減を見込む。システム構築国内首位 の富士通は1月28日に、国内IT投資の需要回復遅れや海外の不採算 事業の損失発生リスクなどを織り込んで、今期予想を大幅に下方修正し ていた。

栗島聡取締役は1日の決算会見で、10-12月期の増益は「営業段階 でもリスクを織り込んで受注判定を行った」ことで不採算案件を減らせ たためなどと説明。同席した塩塚直人・取締役常務執行役員は「昨年10 月以降、新たな不採算案件はほとんど発生していない」と語った。

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