独インフィニオン、11年9月通期の業績見通し上方修正

欧州2位の半導体メーカー、ドイツ のインフィニオン・テクノロジーズは、2011年9月通期の業績見通 しを上方修正した。自動車や工業用半導体需要の大幅な拡大を支えに、 10年10-12月(第1四半期)の利益が予想を上回ったのを受けた。

同社が1日、電子メールで配布した発表資料によると、通期売上 高の伸び率は10%台半ばになるとみている。従来予想は「10%近く」 だった。営業利益率は10%台後半になる見通し。従来は10%台半ば から後半を見込んでいた。

自動車のほか、携帯電話など電子機器向けの半導体を生産するイ ンフィニオンは、ライバル企業と同様に、景気低迷後の需要拡大の恩 恵を受けている。

ペーター・バウアー最高経営責任者(CEO)は発表文で、「第1 四半期も10年度の卓越した業績が続いた」と説明。今後について「市 場全体よりも速いペースで成長する見込みだ。今四半期も売り上げが 伸び、高い利益率を維持する」との見通しを示した。

第1四半期の純利益は2億3200万ユーロ(約260億円)と、前 年同期の6600万ユーロから増加。ブルームバーグがまとめたアナリ スト13人の予想平均(1億6130万ユーロ)を上回った。売上高(売 却した携帯電話向け半導体部門除く)は9億2200万ユーロと、前期 の9億4200万ユーロから減少。アナリスト予想は9億2700万ユー ロだった。

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