三洋電:10-12月期純損益92億円-前年同期より赤字幅拡大

三洋電機は1日、第3四半期(2010 年10-12月)の純損益が92億円の赤字だったと発表した。前年同期は 74億円の赤字で、赤字幅が拡大した。リチウムイオン電池やデジタルカ メラなどの価格下落や急激な円高が響いた。

売上高は前年同期比12%減の3708億円。半導体事業の売上は、米 オン・セミコンダクターへの売却で非継続事業になったことにより、売 上高から除外している。営業利益は同73%減の57億円だった。

事業別で、二次電池などのエナジー事業が前年同期比11%減収、 71%の営業減益だったほか、電子デバイス事業なども大きく減収、減益 となった。一方で、掃除機や炊飯器が伸びた白物家電(コンシューマエ レクトロニクス事業)は堅調だったが、全体の減収を補えなかった。同 社は3月末に、パナソニックの完全子会社となる予定。

今期(2011年3月期)の業績予想は据え置いた。純損益は250億円 の赤字。営業利益は前期比0.9%減の400億円、売上高は同2.8%増の 1兆6000億円の見通し。

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