娘のしつけには親子でビデオゲームを、でも息子には効果なし-研究

親と一緒にビデオゲームに興じる女 の子は、そうしない子供と比べ家族との絆が強く、行儀も善い上に精 神的にも強いとの研究結果が示された。

青年期の健康に関する学術誌「ジャーナル・オブ・アドレセント・ ヘルス」に掲載された同研究結果によると、家族とゲームを楽しむ女 子は攻撃的になることが少なく、気持ちが落ち込む割合も低かった。 また、家族との絆が強い公算が若干大きかった。しかし、この傾向は 男子には見られなかったという。その理由として研究者らは、一人な いし友人とプレーするのに比べて家族とゲームをして過ごす時間が少 ないためと分析した。

研究論文を中心になってまとめた米ブリガムヤング大学のサラ・ コイン教授(心理学)は1月31日に電話インタビューで、「親が時間 を割けば、子供に関心を持っている表れとなり、そうした関わり合い が影響を与えているのだと思う」と述べた。また、母親の大半は娘と 一緒にゲームしたと回答しておらず、父親とのゲームプレーが恐らく プラスの効果をもたらしたとも語った。

調査は11歳から16歳までの子供がいる287家族を対象に実施。 それぞれの自宅でインタビューし、子供たちの行動について回答して もらった。

コイン教授によれば、男女間でゲームの内容に差があったことも 研究結果に影響した可能性がある。女子が参加者同士で協力し合うゲ ームを行うことが多かったのに対し、男子は戦い合う内容のゲームを することが多かったという。

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