ポルトガル国債、救済後に利回り上昇も-エスピリト・サントCEO

ポルトガルが欧州連合(EU)と 国際通貨基金(IMF)による救済を受けた場合、ポルトガル国債の 利回りがその後上昇する「可能性が極めて大きい」とバンコ・エスピ リト・サントのリカルド・サルガド最高経営責任者(CEO)が警告 している。

サルガドCEOは31日、リスボンの本店での記者会見で、「欧州 の救済基金とIMFによる介入は支持されるべきではないと引き続き 主張する」と述べ、「ポルトガル政府の支援措置が実行されている 以上、当行は自力で乗り切れる」と強調した。

さらに、支援受け入れ後に銀行預金が減少し、資本が海外に流出 するリスクもあると警告。EUとIMFによるギリシャ、アイルラン ドの支援について、「信頼感を向上させ、経済の安定に寄与するはずだ った」としながらも、実際には「預貯金の減少と資本の海外流出」が 起きていると指摘した。

その上で、EUは「金融の安定だけでなく景気回復」を可能にす る方向で、周辺国に介入する手法を見直すべきだと訴えた。

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