1月の米ISM製造業景況指数、1年半連続で拡大か-BN調査

米国では1月の製造業活動が1年半 連続で拡大したもようだ。年初に拡大ペースの勢いが強まったとエコ ノミストらは指摘している。

ブルームバーグ・ニュースの調査では、米供給管理協会(ISM) が1日発表する1月の製造業景況指数は58(78社の予想中央値)と、 8カ月ぶりの高水準だった昨年12月の58.5(改定値)からほぼ変わ らずが見込まれる。製造業活動の拡大・縮小の境目は50。また、同日 発表される12月の建設支出は前月比0.1%増加(49社の予想中央値) したとみられる。

米個人消費と企業の設備投資の回復、中国など新興国の景気拡大 により、キャタピラーなど製造業の企業は売り上げ改善を発表してい る。米商務省が先週発表した2010年10-12月(第4四半期)の国 内総生産(GDP、速報値)では、個人消費が2006年1-3月期以 来の力強い伸びとなった。

スタンダードチャータード銀行のエコノミスト、デービッド・シ ーメンス氏(ニューヨーク在勤)は、「世界景気の力強い回復と個人消 費を受けた昨年末の勢いの流れで、製造業には引き続きチャンスが与 えられる」との見方を示した。

1月のISM製造業景況指数は午前10時(ニューヨーク時間、 以下同じ)に発表される。ブルームバーグ調査の予想レンジは56か ら59.5。

米商務省が同時刻に発表する昨年12月の建設支出の予想レンジ は前月比1.3%減少から0.5%増加。11月は同0.4%増加だった。

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