1月英住宅価格:下落、景気先行きとインフレ懸念-ネーションワイド

英国の1月の住宅価格は下落した。 インフレ加速が消費者の重しとなっていることに加え、景気回復への 不透明感が不動産需要を抑制した。英住宅金融大手ネーションワイ ド・ビルディング・ソサエティーが明らかにした。

ネーションワイドが電子メールで1日配布した資料によると、1 月の住宅平均価格は前月比0.1%下落の16万1602ポンド(約2130万 円)。ブルームバーグがまとめたエコノミスト18人の予想中央値では、 同0.4%下落が見込まれていた。前年同月比では1.1%の下落。

ネーションワイドのチーフエコノミスト、ロバート・ガーナー氏 は資料で、「景気の先行き不透明感が続いているために、住宅購入者の 多くはなお様子見姿勢を取る可能性が高い」と指摘。物価の伸びが賃 金の上昇ペースを上回るなか、「高いインフレ率により、住宅市場は 2011年も低迷が続く公算が大きいという見方が強まっている」と述べ た。

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